「そろそろマイホームが欲しいけど、不動産会社とハウスメーカー、どっちに相談すればいいの?」
「不動産」と「ハウスメーカー」、どちらも家を建てる・買う上で重要な存在ですが、一体何が違うのでしょうか?
あなたは、漠然と「家を建てたい」と思っていても、いざ具体的な情報を探し始めると、この2つの言葉に戸惑うかもしれません。
「不動産会社は土地探しだけ?ハウスメーカーは設計施工だけ?」
「どっちが安い?どっちが安心できるの?」
この記事では、不動産会社とハウスメーカーの違いをわかりやすく解説し、あなたにぴったりのパートナーを見つけるためのヒントをご紹介します。
迷っているあなたも、この記事を読めば、家づくりへの不安が解消され、希望に満ちたマイホームへの第一歩を踏み出せるはずです。
不動産会社とハウスメーカーの定義
不動産会社とは?
不動産会社とは、宅地建物取引業法に基づき、国土交通大臣や都道府県知事の許可を受けて不動産に関する様々なサービスを提供する会社のことです。
具体的には、土地や建物の売買仲介、賃貸仲介、不動産の管理、会社によってはリフォームなども手掛け、大きな不動産会社となると開発(ディベロッパー)など幅広い業務を行っています。
よって、基本的には家は建てませんが、ハウスメーカーから物件の紹介をお願いされ販売していることがあります。
不動産会社の主な業務内容
- 売買仲介
不動産を売却したい人と購入したい人を仲介し、売買契約の成立を支援します。 - 賃貸仲介
賃貸物件を探している人と貸したい人を仲介し、賃貸借契約の成立を支援します。 - 不動産管理
賃貸物件の管理業務を代行します。家賃の回収、修繕対応、入居者の募集などを行います。 - 開発
土地を取得し、マンションや商業施設などを開発・販売します。
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ハウスメーカーとは?
ハウスメーカーとは、住宅の設計、建築・施工、販売を一貫して行う企業のことです。自社で開発した規格住宅(建売)や注文住宅を販売し、顧客のニーズに合わせた住まいを提供しています。
業界最大手といえば積水ハウスやダイワハウスが該当します。
よって、家を建てることを検討している場合はハウスメーカーのほうが適切です。
ハウスメーカーは、一般的に、自社で設計・施工を行うため、品質管理やアフターサービスが充実している傾向にあります。また、独自の建築技術やデザインノウハウを持っている場合が多く、顧客は安心感や満足感を抱きやすいという特徴があります。
大きく分けて下記のような2つのタイプがあります。
規格住宅
あらかじめ設計された間取りや外観、仕様の住宅を販売しています。価格が明確で、比較的短期間で建築できるのが特徴です。
注文住宅
顧客の要望に合わせて、設計から施工までを自由に行うことができます。個性的なデザインや機能を追求したい顧客に適しています。
そのため、規格住宅に比べると建築コストは高いです。
【関連】工務店とは?
工務店とは、地域密着型の住宅会社で、主に注文住宅の設計・施工を専門に行う会社です。ハウスメーカーと比べて、顧客との距離が近く、細かい要望にも柔軟に対応できるのが特徴です。
また、規模が小さいことが多いので、顧客とのコミュニケーションを密に取ることができ、細かな要望にも対応しやすいというメリットがあります。
建築コストもハウスメーカーに比べるとピンキリとなり、小さな家であれば1,000万円以下なんていう場合もあります。
【関連】工務店とは?
工務店とは、地域密着型の住宅会社で、主に注文住宅の設計・施工を専門に行う会社です。ハウスメーカーと比べて、顧客との距離が近く、細かい要望にも柔軟に対応できるのが特徴です。
ハウスメーカーと比べて規模が小さいことが多いので、顧客とのコミュニケーションを密に取ることができ、細かな要望にも対応しやすいというメリットがあります。
建築コストもハウスメーカーに比べるとピンキリとなり、小さな家であれば1,000万円以下で建てられる場合もあります。
【関連】設計事務所とは?
設計事務所とは、建築物の設計を専門に行う会社です。
顧客の要望をヒアリングし、構造設計、意匠設計、設備設計などを行い、建築計画を具体化する役割を担っています。
設計事務所とはいえ、住宅専門のような小規模なものもあればマンションや商業施設まで大規模なもの、内装や空間デザインに特化とする設計事務所や、公園や庭園を専門としている設計事務所があります。
設計事務所が家を建てるわけでありませんので、設計費用+建築費用がかかることから費用はかなり高くなる傾向が強く、設計に時間がかかるため、建築期間も長くなります。
個性的で機能的な空間を追求したい、こだわりの住宅を建てたいという方には、設計事務所への依頼がおすすめです。
不動産会社を利用するメリット・デメリットを解説
【メリットその1】 幅広い物件情報を持っている!
建売物件であれば、幅広い選択肢から選ぶことが可能なのは不動産会社の強みの一つでしょう。
不動産会社は様々な物件情報を網羅しており、お客様のニーズに合った物件を見つけ出すサポートをしてくれます。
これは不動産会社が、複数の物件オーナーや不動産業者とネットワークを構築し、常に最新の物件情報を収集しているからです。
不動産会社が持つ幅広い物件情報のメリット
- 選択肢の広がり
自力で探すよりも多くの物件情報にアクセスできるため、希望に合う物件が見つかる可能性が高まる - 希少物件との出会い
一般的に公開されていない、非公開物件を紹介してもらえる可能性も! - 専門知識に基づいた情報提供
不動産会社は、物件の価値や市場動向に関する専門知識を持っているため、客観的な視点から物件情報を提供してくれる - 物件探しにかかる時間の短縮
不動産会社に依頼することで、自分で物件を探す時間を大幅に短縮
幅広い物件情報を得るためのポイント
複数の不動産会社に相談する
複数の不動産会社に相談することで、より多くの物件情報を得ることができます。
ただし、比較的規模感の大きい不動産会社から回るようにしましょう。
希望条件を具体的に伝える
希望するエリア、間取り、予算などを具体的に伝えることで、より的確な物件を紹介してもらえます。
担当者との相性も重要
物件探しは、担当者との信頼関係が重要になります。複数の不動産会社を回ってでも信頼できる担当者を見つけ出すことをおすすめします。
【メリットその2】 豊富な知識と経験を持っている!
不動産会社は、日々様々な物件に関わっており、物件の価値や市場動向に関する豊富な知識と経験を持っています。
これには不動産会社が、物件の売買や賃貸の仲介、不動産の管理など、様々な業務を通じて、多くの物件を見てきた結果と言えるでしょう。
豊富な知識と経験がもたらすメリット
- 物件選びのサポート
専門的な知識に基づいて、物件の良し悪しを判断し、客観的なアドバイスを提供してくれる - 価格交渉のサポート
物件価格の相場や交渉のノウハウを熟知しているため、有利な条件で取引を進めることができる - トラブルの回避
不動産取引は、複雑な手続きや法律知識が必要となる場合があり、トラブルに発展するリスクもゼロではありません。不動産会社は、豊富な経験に基づいて、トラブルを未然に防ぐサポートをしてくれます - 安心の取引
不動産会社は、宅建業法に基づいて営業を行っており、お客様の利益を守るための様々な制度が整っている
【メリットその3】 交渉力が強い!
不動産会社は、物件の売買や賃貸の仲介を数多く経験しており、物件価格の相場や交渉のノウハウを熟知しています。
そのため、お客様に代わって、物件の売主や貸主と交渉し、より有利な条件で取引を進めてくれるでしょう。
不動産会社の交渉力が発揮される場面
- 物件価格の交渉
不動産会社は、物件の市場価値や周辺の取引事例などを参考に、適切な価格交渉を行います。 - 契約条件の交渉
契約期間、敷金・礼金、更新料など、契約条件の交渉にも力を発揮します。 - トラブル発生時の対応
不動産取引中にトラブルが発生した場合、不動産会社は、豊富な経験に基づいて、お客様に代わって交渉し、解決策を探してくれます。
実例
実際に、不動産会社を介して所有者さんに交渉を行うことで、過去の取引事例をもとに大幅な値引きが出来たというケースは日本全国どこだろうと多数存在します。
高いものは高いんです。疑問な点があれば交渉してみるべきですね。
【デメリットその1】 仲介手数料が必要となる
不動産会社は、物件の売買や賃貸の仲介業務に対して、仲介手数料を請求します。
仲介手数料は法律で上限額が決まっていて、金額は下記の通りです。
仲介手数料上限額
物件価格が200万円以下 | 5% + 消費税 |
200万円超400万円以下 | 4% + 消費税 |
400万円超 | 3% + 消費税 |
速算式や2024年7月に空き家の特例規定等ありますが、ここでは割愛します。
この仲介手数料は、相手方が売主であれば不要となります。
例えば、伺った不動産会社が所有している物件を購入する場合は不要になります。
Tips
仲介手数料は、交渉によって値引きできる場合があります。特に、複数の不動産会社から見積もりを取っている場合は、値引き交渉を試みてみましょう!
【デメリットその2】 物件情報の精査が必要
不動産会社から紹介された物件だけに頼らず、自分で情報収集を行い、物件情報を精査することが必要となる場合もあります。
事故情報などは普通はきちんと伝えられますので安心ですが、不動産会社が「この物件をどうしても売りたい!」となれば、物件の良い面ばかりを強調してくる担当者もいるかもしれません。
いざ買ったはいいけど、周辺環境があまりに悪くて立地が最悪だった、、なんていうケースを防ぐためにご自身で物件の周辺環境を直接歩いてみるなど場合によっては必要ですね。
この間買ったこの家、変な噂を聞いたんだけど。 家賃が低いからなんで?と聞いたら心理的瑕疵があるからですの説明で終わった シロアリで家が壊れる可能性を不安に思う気持ちが心理的瑕疵?瑕疵(かし)と言います。[…]
ハウスメーカーを利用するメリット・デメリットを解説
【メリットその1】 品質に対する責任と保証がしっかりしている!
ハウスメーカーは、長年の実績とノウハウに基づいて独自の品質管理システムを確立しています。
そのため、一般的に、工務店よりも品質の高い家を建てられるとされています。
さらに、自社の品質に対する責任を明確にするために、様々な保証制度を設けています。
ただし、ハウスメーカーによって保証内容や期間は異なるため、きちんと事前に確認することをおすすめします。
ハウスメーカーの品質保証制度
- 構造躯体保証(こうぞうくたい)
家の基礎や柱、梁などの構造躯体部分に対して、一定期間の保証が提供される - 設備の保証
キッチン、浴室、トイレなどの設備機器に対して、一定期間の保証が提供される - 契約不適合責任
住宅に欠陥が見つかった場合、一定期間はハウスメーカーが責任を負ってくれる
ハウスメーカーの品質保証制度がもたらすポイント
安心の住まい
品質の高い住宅が提供されるため、安心安全に暮らすことができます。
トラブル発生時の安心感
万が一、問題が発生した場合でも、ハウスメーカーが責任を持って対応してくれるため、安心です。
資産価値の維持
品質の高い住宅は、資産価値の維持にもつながります。
【メリットその2】 充実したアフターサービスで住まいを長くサポート!
ハウスメーカーは、自社のブランドイメージを守るため、そしてお客様に長く安心して住んで欲しいため、充実したアフターサービスを提供しています。
一般的なアフターサービスの充実度
- 定期点検
一定期間ごとに、専門のスタッフが無料で住宅の点検を行う - 修理対応
住宅に不具合が発生した場合、迅速に修理対応を行う - 相談窓口
住宅に関する様々な相談に対応する窓口が設置されている
実例
例えば、橋本さん(仮名)は、大手ハウスメーカーで家を建てました。
完成から数年後、橋本さんの家の窓ガラスにヒビが入ってしまいましたが、ハウスメーカーに連絡し、保証制度に基づいて無料で交換してもらいました。
その後も、定期点検で、家の状態をチェックしてもらい、安心して住み続けれています。
【メリットその3】 豊富なデザインプランと自由設計で、理想の住まいを実現!
ハウスメーカーは、自社で開発した様々なデザインプランを用意しているだけでなく、お客様の個性やライフスタイルに合わせて、自由設計にも対応している場合が多いです。
そのため、ハウスメーカーを利用すれば、カタログに載っているようなデザイン性の高い家はもちろん、完全オリジナルでないにしても理想に近い家を建てることも可能です。
ハウスメーカーのデザインの自由度
- 豊富なデザインプラン
ハウスメーカーは、自社で開発した様々なデザインプランを用意しています。 - 自由設計
お客様の希望を反映して、間取りや外観、内装などを自由に設計できます。 - 最新のデザイントレンド
ハウスメーカーは、常に最新の建築技術やデザイントレンドを取り入れています。 - 専門スタッフによるサポート
設計の専門スタッフが、お客様の希望を丁寧にヒアリングし、理想のプランを提案してくれます。
【デメリットその1】 基本的に価格が高い
ハウスメーカーは、品質やブランド力、サービスの充実度から、価格は高いです。地元の工務店と比べても1.5~2倍も高くなることも。
なぜ高いのか簡単に説明します。
ハウスメーカーの価格が高くなる要因
- 独自の技術や素材を使用
高品質な住宅を提供するために、独自の技術や素材を採用している場合がある - 広報活動や販売コスト
多くの顧客を獲得するために、テレビCMや雑誌広告など、大規模な広報活動を行っているため - 充実したアフターサービス
長期保証や定期点検など、充実したアフターサービスを提供しているため - ブランド力
多くの実績と知名度を持つことで、ブランド力が高く、それが価格に反映される
注意
これは私の妹家族の話ですが、ダ〇ワハウスで建築することを考えていましたがコロナになってから建築費の高騰も輪をかけ、工務店の2倍近い建築費用になったことからハウスメーカーでの建築を諦めました。
ハウスメーカーの家は魅力的ですが、思っている以上に価格が高い場合があることは事実です。
【デメリットその2】 自由設計とはいえデザインの制限がある
ハウスメーカーは、基本的にはデザイン性の高い家を建てることができますが、その場合においてもデザインの制限がある場合があることを理解しておかないといけません。
これは、ハウスメーカーが、
- 標準設計プランをベースにしている
- 建築基準法や構造計算などの制約がある
- 自社のブランドイメージを維持する必要がある
などの理由によるものです。
ハウスメーカーのデザイン制限の例
- 間取りの制限
標準設計プランでは、間取りの変更が制限されている場合があります。 - 外観の制限
標準設計プランでは、外観のデザインが限定されている場合があります。 - 素材の制限
使用できる素材が、ハウスメーカーが指定した範囲内に限定されている場合があります。 - 構造の制限
構造計算などの制約により、自由な設計ができない場合があります。
不動産会社、ハウスメーカーの共通している注意点
担当者との相性問題
家を購入する、家を建てるいずれの場合においても、担当者との相性がとっても重要です!
なぜなら、あなたにとって「家探し」という人生において大きな決断をともなうプロセスをサポートする存在だからですね。
担当者との相性が悪いとどうなる?
- 不安な気持ちになる
担当者と相性が悪いと、不安な気持ちを抱えながら物件探しを進めなければなりません。 - 希望通りの物件が見つからない
担当者に自分の希望を伝えきれない、または理解してもらえないと、希望通りの物件が見つからない可能性があります。 - トラブル発生時の対応
担当者との信頼関係が築けていないと、トラブル発生時に適切な対応が期待できません。
契約後の変更は簡単ではない
これは、不動産会社やハウスメーカーが、お客様との契約前に、詳細な打ち合わせを行い、設計図面や見積書を作成、契約締結をしているためです。
ですので、実際、キャンセルすらかなり厳しいと言わざるを得ません。
契約後に変更が発生すると、設計変更や見積もり変更が必要となり、工期や費用が大幅に変わってしまう可能性があります。
契約前にしっかりと確認し、変更を最小限に抑える
- 契約前に十分な打ち合わせを行う
契約前に、担当者と十分な打ち合わせを行い、設計図面や見積書の内容を理解しましょう。 - 変更の可能性を考慮する
契約前に、将来的な変更の可能性を考慮し、設計や仕様に余裕を持たせておくことが重要です。 - 契約書をよく確認する
契約書に、変更に関する条項が記載されているかどうかを確認しましょう。 - 変更が発生した場合の対応
変更が発生した場合には、担当者に相談し、適切な対応を検討しましょう。
不動産会社とハウスメーカーの選び方
自分の希望に合った会社を選ぶ
不動産会社やハウスメーカー選びは、家づくりにおいてとても大切なポイントです。
自分にとって最適なパートナーを見つけることが、満足のいく家づくりを実現する鍵となります。
自分の希望に合った会社を見つけるためのポイント
- 明確な希望を持つ
まずは、どのような家に住みたいのか、具体的な希望を明確にしましょう。
・エリア
・予算
・間取り
・デザイン
・構造
・設備
・ライフスタイル - 複数の会社に相談する
複数の不動産会社やハウスメーカーに相談することで、それぞれの会社の強みや弱みを理解することができます。 - 会社の評判や実績を調べ
インターネットや口コミサイトなどで、会社の評判や実績を調べましょう。 - 担当者の対応を確認する
担当者の対応は、会社の印象を大きく左右します。担当者との相性も重要なポイントです。 - 契約内容をよく確認する
契約前に、契約内容をよく確認し、疑問点は必ず質問しましょう。
複数社に相談する
不動産会社やハウスメーカー選びは、複数の会社に相談することが大切です!
なぜなら、それぞれの会社は、得意分野や強み、価格帯などが異なるため、複数の会社に相談することで、より多くの選択肢を知ることができるからです。
また、複数の会社から情報収集することで、客観的な視点で比較検討することができ、より自分に合った会社を見つけることができます。
質問だけ準備しておくようにしましょう。
複数社に相談するメリット
- 選択肢の広がり
複数の会社に相談することで、より多くの物件情報やプラン、価格帯を知ることができます。 - 比較検討
複数の会社から見積もりを取り、比較検討することで、より良い条件で取引を進めることができます。 - 担当者の比較
複数の担当者と話をすることで、それぞれの会社の対応や雰囲気を比較することができます。 - 客観的な視点
複数の会社から情報を得ることで、より客観的な視点で判断することができます。
口コミ・評判を参考に
不動産会社やハウスメーカーの選び方では、口コミや評判を参考にすると良いでしょう!
なぜなら、口コミや評判は、実際にその会社を利用した方の生の声であり、会社のサービスや対応の質を客観的に評価する上で非常に役立つ情報だからですね!
ただし、Googleレビューだけを過信するのは禁物ですよ!
平均★2であっても良い会社はたくさんあります。
口コミ・評判を参考にするときのポイント
- 複数の情報源を確認する
インターネットの口コミサイト、SNS、知人からの紹介など、複数の情報源から口コミや評判を収集しましょう。 - 具体的な内容に注目する
「良い」や「悪い」といった漠然とした感想ではなく、具体的な内容に注目しましょう。例えば、「担当者の対応が丁寧だった」「アフターサービスが充実していた」などです。 - ネガティブな意見も参考に
良い口コミばかりではなく、悪い口コミも参考にしましょう。悪い口コミから、会社の改善点やリスクを把握することができます。 - 最新の情報を確認する
口コミや評判は、時間が経つと変化する可能性があります。最新の情報を収集しましょう。
見積もりを比較する
不動産会社やハウスメーカーを選ぶ際には、必ず見積もりを比較するようにしましょう!
それぞれの会社は、価格設定やサービス内容が異なるため、見積もりを比較することで、よりお得になるような条件で取引できる可能性があるからです。
また、見積もりを比較することで、会社の価格設定の基準やサービス内容の違いを理解することも出来ますよね!
見積もりを比較する際のポイント
- 複数の会社から見積もりを取る
複数の会社から見積もりを取り、比較検討しましょう。 - 見積もりの内容を比較する
見積もりの内容をしっかりと確認し、項目ごとの価格を比較しましょう。 - 内訳を比較する
見積もりの内訳を確認し、どのような項目に費用がかかっているのかを把握しましょう。 - オプション費用を確認する
オプション費用は、会社によって大きく異なるため、しっかりと確認しましょう。 - 保証内容を確認する
保証内容や期間は、会社によって異なるため、しっかりと確認しましょう。 - 支払条件を確認する
支払い方法や支払時期などを確認しましょう。
不動産会社とハウスメーカーの違いをもう一度
「不動産会社」と「ハウスメーカー」は、どちらも家に関わる会社ですが、仕事内容が大きく異なります。
不動産会社は、土地や建物の売買や賃貸の仲介、管理などを行い、お客様のニーズに合った物件探しや取引をサポートします。
一方で、ハウスメーカーは、注文住宅や分譲住宅の設計・施工を行う会社で、お客様の希望を形にする「家づくり」のプロです。
不動産会社は、幅広い物件情報や市場の動向に精通しており、物件探しや価格交渉をサポートします。一方、ハウスメーカーは、独自の設計力や施工技術で、高品質な家を建てることができます。
どちらを利用するかは、あなたのニーズや希望によって異なります。
不動産会社が向いているケース
- 物件探しを任せたい
- 価格交渉を任せたい
ハウスメーカーが向いているケース
- 理想の家に住みたい
- 高品質な家を建てたい
あなたに、理想の住まいが見つかりますように。
不動産とハウスメーカーの違い、徹底解説!Q&A
それは、あなたが「どんな家を探しているか」によって大きく変わります!
- すでに土地を持っているけど、家を建てたい!というあなたは
ハウスメーカーに相談しましょう。設計・施工のプロなので、あなたの希望を形にしてくれます。 - 土地を探しながら、家を建てたい!というあなたは
不動産会社に相談するのがおすすめです。土地探しから、希望に合ったハウスメーカーの紹介までサポートしてくれます。 - 賃貸で住みたい!というあなたは
不動産会社に相談しましょう。希望のエリアや間取り、予算などの条件に合う物件を紹介してくれます。
不動産会社がハウスメーカーの物件を仲介していれば価格は同じになりますが、他の工務店の仲介ばかりをしていれば結果として不動産会社のほうが安くあがるでしょう。
大切なのは、それぞれの会社の評判や実績を調べ、自分に合った会社を見つけることです。