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【築古アパート】どうしても成約させてほしい!と家主。でも断られた。その理由は?

築古アパートになると、家賃は確かに安くはなりますが、全的的にみるとどうしてもニーズは薄れていきます。
当然オーナーである家主は1回1回の案内の結果が気になるものです。

今回は、怪奇現象混じりの笑っちゃいけないけど笑ってしまった本当にあったネタをお話しします。

どうしても成約させてほしい!と家主。でも断られた。その理由は?

某地方の小さな古い連棟アパート、間取りは3DK。
築年数は41年(2023現在)たっており、フルリフォームを行えば一部屋あたり500万程度かかるようなお部屋でした。
家主の年齢は声の大きなおじちゃん、70歳すぎ。

「そんなお金があるわけないだろう!」

「でもそうでもしないとお客さんをつけることは難しいですよ。」

そんなことからまぁせめて!と160万円程度のリフォームを行ったところ、早速内見希望者が現れた。
今回のリフォームはキッチン台の取り替え、一部屋の和室をフローリング化、押入をクローゼット化、トイレを温水洗浄便座に変えるというもの。

内見希望者ありました、と言ったら家主は大喜び!

家主に連絡をすれば、リフォームした甲斐があったと大喜び。

「頼むから決めてくれよな!どんな人?」

今回は30代前半のカップルで、古くても家賃が安い方が良いという方たち。

「じゃあまた結果を教えてくれ!」と電話を終え、現地に向かう。

内見では気に入った様子を見せる

内見希望者を連れて物件へと向かい、早速内見を開始する。

リフォームしたキッチンから、フローリングへと変えた居室を見てもらって反応は上々だった。

彼氏のほうから駐車場2台置けるかなど質問を受けていると、

「もうここでいいんじゃない?」と彼女は一人で隅々を見て回っていた。

突然泣き出した彼女

トイレを見ていた彼女が突然叫んだかと思ったらその後泣き出した。

「どうした!?」「どうされました!?」と話かければ、

「ごめん、ここだめだ。やめよう、他にしよう。とりあえずここを出よう!!」と真っ先に出て行ってしまった。

彼氏もポカーン?としながらも、急いで追って出た。

トイレの隅に子供が座っていた

話を伺ったところ、トイレの隅に体育座りをしている男の子を見たという。

少なくとも人が亡くなったような事故物件ではなかった。

いずれにしても、その日はもう次の物件を見に行く元気もなくなってしまったようで、また別の部屋を探すといってその日は現地解散となった。

家主に報告をすると、キレられた

家主が報告を欲しがっていたので電話する。

「おお!どうだった!?」

「ダメでした。すみません!」

「なんでだよ!?どこが気に食わなかった!?お前らが言う通りにリフォームしたんだぞ!?」

「いえ、お部屋自体は気に入って頂けましたよ。。」

「じゃ、なんでだよ!?」

「いや、、ちょっと言っていいのか分からないのですが、、、なんでもトイレで何かが見えたと仰って、今回はやめときます。ということになりました。」

「そ、そんなわけないだろ!」

「ですよね、すみません。まぁでも今回はそんなことがあり、申込みとはなりませんでした。」

「ふざけんな!そんなやつ二度と案内しなくていい!」

どうやら完全に家主を怒らしてしまったようだ。

1週間後、次の内見希望者が現れる

先日、家主を怒らしてしまっているが、次の案内が入ると連絡すれば機嫌を直してくれるだろうと思い、とりあえず電話してみた。

「おおー!本当か!じゃあ次こそ頼むぞ!」

ああ、良かった。

今の機嫌は悪くないし、今回サクッと決めちゃえばあっさり終わりだな。

そして店舗に訪れた内見希望者と一緒にアパートに向かう。

あのー、、、ここ何かあったんですか?

今回の物件案内は、女性1人とお子さん2人でした。

なんでも離婚して「はやく家を出ていけ!」と言われて急いで部屋を探している様子だった。

やっぱり最初の印象は同じだった。

あ、いいですね!ここ共益費と駐車場、全部でいくらになるんでしたっけ?

なんてことを聞かれながら、女性はトイレの戸を開けた。

その瞬間、女性は聞いてきた。

「あのー、、、ここ何かあったんですか?」

えっ!?

女性がトイレで目にしたのは、、、

まさかの盛り塩だった。

トイレドアをあけるとドアの両脇に盛り塩が置いてあるのだ。

「い、いや!何かあったとはオーナー様からも聞いていませんし、少なくともこの物件は事故物件ではございません!」

「あ、そうなんですか。でも、トイレだけに盛り塩があるって、、ちょっと気になります。」

そして、次の物件を案内し、女性は次の物件でお部屋を決めた。

犯人は家主しかない。

今回も残念な結果になってしまったが、報告も兼ね、家主にも聞きたいことがあったので電話した。

「おう!!案内お疲れさん!どうだった!?」

「どうだったじゃありませんよ。今回もダメでした。」

「はぁ!?なんで!?」

「トイレにあった盛り塩が気になったようで、ここで何かあったんですか?って聞かれて。」

「・・・。」

「それに気味が悪がって他所で決めちゃったんですよ。」

「も、盛り塩!?そんなものトイレにあったか!?そうか、、まぁしょうがないな。。また次頼むわ!」

白を切る家主だが、どう考えても犯人はあんたしかいねぇだろ。。

その物件のその後

3週間後にまた案内があり、その際に案内した時には無事成約になりました。

もちろんその時、トイレに盛り塩はありませんでしたけどね。

トイレにいた男の子が本当かも分かりませんし、当然誰かも分かりませんし、ただ、その話を聞いて盛り塩を置いてしまうお茶目な家主さんでした。

 

後記

余談ですが、このように本当に事故物件でなくとも何かが見えたとか、何かがいるというのは分かる人には何かを感じたりすることもあるようです。

バルコニーから子供が外を向いてこっちを見ている、不法投棄があったからそれを写真とったらゴミ袋に完全に人の顔が浮かんでいたなどはよく聞く話ですが、基本的には極少数です。

その昔、その土地柄何かがあったのかもしれませんが、どんな現象が起きても真実は不明のままで終わります。

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