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一人暮らしの引越しはいくらかかる?相場と安く抑える方法

一人暮らしの費用の中で、割合の大きなものの一つが引越しにかかる費用です。数万円〜十万円単位になることもあるので、なるべく節約したいところですよね。

「一人暮らしを控えているけれど、どのくらいかかるのが普通か分からない」
「荷物も少ないし、なるべく安く済ませたい」

引越しを控えて、こんな悩みを抱えている方は少なくないのではないでしょうか。

当記事では、単身者の引越しにかかる費用について網羅的に解説していきます

・引越業者を利用した単身の引越しの相場
・自分で安く引越しする方法
・引越費用が安く済む部屋選び

このような内容をお届けします。これから始まる大学生受験や、社会人で単身赴任、なんてこともあるかもしれません。一人暮らしを予定している方は参考にしてみてください。

一人暮らしの引越しにかかる費用は全部でどの程度か

部屋の引越しにかかる諸々の費用は、高い場合は合計数十万円になることも珍しくありません。そもそも、一人暮らしの引越しにかかる費用にはどのようなものがあるのでしょうか。

引越しにかかる費用は大きく分けて以下の二種類です。

  1. 引越作業そのもの
  2. 部屋の契約と退去にかかる費用

それぞれ詳細を解説していきます。

引越作業そのもの

まず、引越作業そのものに対してかかる費用です。

引越しの方法は、業者に依頼する場合と梱包から運搬まで自分でやってしまう場合の二つのケースが存在します。

引越業者を利用した引越しは、それなりの費用がかかる分手間は比較的少ないです。一方全て自分でやってしまう場合は、積み込みや運搬の手間はありますが費用を安く抑えることが可能です。

一人暮らしで荷物が少ないのであれば、作業を全て自分で行うこともできます。どちらが良いかは、荷物の量や予算と相談して決定しましょう。

部屋の契約と退去

時には引越作業そのものよりお金がかかるのが、部屋の入居・退去でかかる諸費用です。何にいくらかかるかは契約内容によって異なります。一例として代表的なものを挙げてみましょう。

入居時敷金
礼金
前家賃
日割家賃
仲介手数料
火災保険料
鍵の交換費用
退去時原状回復費用
クリーニング費用

これらを全て負担する場合、月の家賃の5倍〜7倍程度かかることも珍しくありません。

なお、物件によっては敷金と礼金がない場合や、鍵交換やクリーニング費用がオーナー負担の場合もあります。詳細は物件の契約書か、仲介業者の担当者に確認してください

一人暮らしの引越しを業者に依頼した際の相場

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一人暮らしの引越しを業者に依頼した場合、費用はどの程度になるのでしょうか。単身者が業者を利用して引越ししたときの相場を調べ、以下二つのポイントにまとめました。

  • 引越大手4社の見積もり費用比較
  • 一人暮らしの引越費用は4万円〜6万円程度が相場

一つずつ解説していきます。

引越大手4社の費用比較

大手引越業者4社に実際に見積もりを依頼し、概算見積もりを調査しました。詳細な条件は以下の通りです。

<< 見積もりを依頼した引越業者 >>
・シティ引越しセンター
・アリさんマークの引越社
・ヤマトホームコンビニエンス
・日本通運

<< 引越しの条件 >>
引越時期:11月上旬
荷物の量:単身者一人分を想定
移動距離:隣の県まで移動

以上の条件で、4社の見積もり結果は以下のようになりました。

引越業者金額備考
シティ引越しセンター30,910
アリさんマークの引越し社33,000
ヤマトホームコンビニエンス52,000(単身者パック二つ)
日本通運52,360

同じ条件でも、業者によって料金に違いがあることがわかります。

今回の結果は大体の荷物量から概算見積もりを依頼したものです。訪問見積もりや実作業の結果、異なる金額になるかもしれません。また、繁忙期以外は値引きを頼むことも可能なので、最終的な金額が増減する場合もあります。

個別の金額は、各業者に直接見積もりを依頼して確認すると確実です。

一人暮らしの引越費用は4万円〜6万円程度が相場

実際に業者を利用して単身者が引越しした場合、おおむね4万円〜6万円程度に収まることが多いです。

業者に引越しを依頼すると、ファミリーなら数十万ほどかかることも珍しくありません。

しかし、単身者の場合は荷物量が少ないため料金もリーズナブルになります。

引越業者の料金が決まる要因

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引越しの料金はなるべく安く抑えたいもの。ところで、引越業者の料金がどのように決まるかはご存知でしょうか。

引越業者の料金が決まる要因は、大きく以下の三点に分けることができます。

  • 引越しの時期
  • 荷物の量
  • 業者に依頼する作業範囲

それぞれどのような場合に料金が変動するのか、解説していきます。

引越しの時期

引越業者の繁忙期に当たる期間は引越しの料金が高くなる傾向があります。

進学や就職で引っ越す人が増えるため、3月〜4月が引越業者の繁忙期です。いつが繁忙期になるかは業者によって細かく違いがありますが、この2か月間はどこの業者にも依頼が殺到する時期です。

料金も強気で設定されていることが多く、場合によっては閑散期の倍ほどかかるケースもあります。

荷物の量

運んでもらう荷物が多ければ多いほど、引越しにかかる料金は上昇します。荷物が増えると人件費や輸送費、拘束時間が増加するためです。

業者に依頼する作業範囲

引越しの作業をどこまで業者に依頼するかも、引越しの料金を左右するポイントです。

基本的には、荷物の梱包から運搬、設置まで全て任せると料金は高くなります。一方、梱包や設置は自分でやり、運搬と搬入だけを頼むようなケースは料金も比較的リーズナブルです。

どこまでを業者に依頼するかは状況によって変わってくるので、料金だけを見てどちらが良いか判断することはできません。しかし、可能な限り出費を抑えたい場合は、できるだけ自分で作業してしまった方が料金は安くなります。

一人暮らしの引越業者の各種プラン

各引越業者が用意している引越しプランの中には、いくつか一人暮らし向けのものが存在しています。代表的なのは以下の三種です。

  1. 単身者パック
  2. 単身者プラン
  3. 赤帽を利用する

それぞれどんなプランなのか、内容を確認してみましょう。

単身者パック

単身者パックは、専用の箱やコンテナが業者から貸し出され、コンテナ一台当たりで引越料金が決まっているプランを指します。荷物が少ない人におすすめで、料金も安く済むのが特徴です。

一例として、いくつかの引越業者のプランを挙げてみます。

業者名コンテナのサイズ一パックあたりの料金
ヤマトホームコンビニエンス幅104cm
奥行104cm
高さ170cm
1,7000~26,000円
日通
単身パックS
幅108cm
奥行74cm
高さ155cm
16,000円〜
日通
単身パックS
幅108cm
奥行104cm
高さ175cm
18,000円〜
三八五引越センター
シングルパックM
幅80cm
奥行110cm
高さ150cm
17,000円〜38,000円
三八五引越センター
シングルパックL
幅110cm
奥行110cm
高さ170cm
20,000円〜50,000円

なお、箱やコンテナの容積には上限があります。一つに収まらない場合は二つ目のコンテナをレンタルするか、収まらなかった分だけ別途配達してもらうなどの対応が必要です。

また、ベッドやソファーなどの大物家具は入らないことが多いです。大型の家具を複数持っている人には向きません。小さな家具が多く、荷物も少ない人におすすめのプランです。

参考:http://www.008008.jp/moving/single/
参考:https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/moving-s/tanshinpack-s-l/
参考:http://www.0385.co.jp/plan/sgl.php

単身者プラン

単身者プランは、単身者パックのように箱やコンテナの容積に制限を受けないプランです。通常の引越しで、一人暮らし向けのサービスだと考えてください。

ファミリー向けのプランと比較すると費用を抑えられますが、単身者パックよりは料金が高くなる場合が多いです。一人暮らしでも荷物が多く、単身者パックのコンテナに収まらない人におすすめです。

赤帽を利用する

赤帽とは、軽トラックでの運送サービスを請け負っている個人事業主の組合を指します。運転手一人一人が軽貨物輸送の事業主です。荷物の運送だけでなく、引越しも依頼できます。

料金形態は作業時間と輸送距離で計算されます。一例ですが、首都圏の赤帽である「赤帽首都圏軽自動車運送協同組合」に依頼した場合、料金は以下の通りです。

作業時間:2時間以内
走行距離:20km以内の場合
料金:13,750円

近距離の引越しであればリーズナブルに依頼できるのがポイントです。

また、積み込みから到着までを同じトラックで行うのも特徴の一つです。他の荷物と混ざったり、取り違えたりするリスクが少ないというメリットがあります。

依頼できる荷物は軽トラ一台に積める程度ですが、一人暮らしで荷物が少ない人なら十分な積載量です。

赤帽の料金は作業範囲・輸送距離によって変動します。正確な料金を知りたい場合は無料見積もりを依頼してみましょう。

赤帽連合会

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引越業者を使わず自力で引っ越す二つの方法

一般に、引越しはプロの業者に依頼する場合が多いです。しかし、荷物が少ない場合は業者を使わずに自分で全て作業することも可能です。

引越業者に依頼しない場合、荷物の輸送手段は以下の二通りが考えられます。

  1. 荷物の配達サービスを使う
  2. レンタカーを利用する

それぞれメリットとデメリットをご紹介します。

荷物の配達サービスを使う

ヤマト運輸や佐川急便などの荷物の配達サービスを利用する方法です。支払う費用は配達料金だけなので、引越業者に頼むより安く引っ越すことが可能です。

配送料はどの運送業者に頼むかによって異なります。一例として、ヤマト運輸が提供している大型荷物の配送サービス「ヤマト便」で洗濯機を送る場合を考えてみましょう。

距離:大阪市内から東京23区まで
荷物:縦型洗濯機(容量4.5kg 幅525×奥行500×高さ890mm)

この場合、配送料金は4300円程度です。

この他にも、各運送会社が用意している大型荷物の配送サービスを利用できます。荷物の量によっては引越業者を利用するより安くなりますが、荷物として送る場合は全て自分で梱包しなければならないという点がデメリットです。これは洗濯機や冷蔵庫も例外ではありません。

大物を梱包できない場合、それだけは別のサービスを利用して送るなどの工夫が必要です。

レンタカーを利用する

車をレンタルし、積み込みから運搬、設置まで全て自分でやる方法です。費用はレンタカーにかかる分のみですので、引越業者に作業を依頼するよりも格段に安く済みます。軽トラックの場合、12時間で5000円程度からレンタル可能です。

デメリットとして、乗り慣れていない車の運転をする点に注意が必要です。万が一の事故の可能性も考えると、ペーパードライバーの場合は控えた方が良いでしょう。

また、レンタカーは貸し出し時間が伸びるとレンタル料金も上がります。1日で作業が終わらない場合は、運送業者に運んでもらった方が出費は少なくなるかもしれません。

レンタカーの利用は、運転に慣れた人の近距離の引越しにおすすめです。

一人暮らしで安く引越しする五つの方法

一人暮らしでもなるべく安く引越しをやりたい場合、どんな点に注意すれば良いのでしょうか。

引越しに関する費用をリーズナブルに収める方法はいくつかありますが、ここでは誰にでも実践できる以下の五点をご紹介します。

  1. 安い家具や家電は引越先で買い換える
  2. 自分でやる作業を増やす
  3. 学割を使う
  4. 家具・家電付きの物件に引っ越す
  5. 引越し先を敷金礼金0円物件にする

それぞれ詳細をご紹介しましょう。

安い家具や家電は引越先で買い換える

購入費用が安い割にかさ張る荷物は買い換えたほうが節約になることがあります。引越業者を利用するかどうかに関係なく、荷物量は少ない方が運搬費用は安上がりになるためです。

・一人暮らし用の小型収納家具
・古い生活家電

こういったものは、引越前に処分して新品を購入した方が、結果としてお得なことも多いです。

処分する場合はネットオークションを利用すれば、引越費用の足しにすることが可能です。また、不用品引取りサイトを使えば大きなものを無料で引き取ってもらえることもあります。

引越先に送った場合と買い替えた場合の費用を計算して、どちらが安いか確認してみましょう。

自分でやる作業を増やす

引越業者に頼む場合でも、自分でやる作業を増やすと、引越費用の節約になります。

業者に依頼して引越しする場合、一般的に業者に頼む作業が増えれば増えるほど料金は上がります。梱包から全て業者に依頼するプランより、運搬のみを頼むセルフプランの方がリーズナブルなのはそのためです。

梱包・設置は全て自分でやり、運び出しと配送のみを業者に依頼するなど、工夫することで料金を安くできます。

学割を使う

学生の場合、学割を利用できる業者から見積もりをとってみましょう。

引越業者の中には、学生向けや若者向けのプランや割引を用意しているところも存在します。代表的なのが、アート引越センターの学割パックです。

アート引越センターの場合、学生の引越しの場合は割引が適用され、特別料金で引越しが可能です。また、成約すると新生活で使えるカーテンをプレゼントしてくれます。

このように、学生向けプランやパックを取り扱っている業者もありますので、見積もりをとる候補に加えてみると良いでしょう。

引越しはアート引越センター【公式】

学生さまのお引越しを紹介しています。アート引越センターでは、ご家族や単身の引っ越しなど、お客さまの生活にあわせたプランを…

家具・家電付きの物件に引っ越す

荷物の量や新生活の初期費用を抑えたい場合、家具・家電付きの物件を視野に入れてみましょう。

家具・家電付きの物件とは、部屋の備品として初めから家具と家電が用意されている物件のこと。身の回りのものだけ持って行ってもすぐに生活が始められることが特徴です。

家具・家電付きの物件を選ぶと運送費や購入費を大幅に節約できます。インテリアにこだわりがない場合はおすすめです。

引越しを控えていて、まだ部屋を決定していない場合は検討をしてみてください。

引越先を敷金礼金0円物件にする

敷金礼金0円物件は、入居時にかかる敷金礼金が無料になっている物件です。

敷金礼金はどちらも家賃の1〜3か月程度が相場です。家賃5万円のワンルームマンションの場合、通常の物件だと安くとも10万円程度は必要です。

敷金礼金は、時には部屋の契約の初期費用の50%以上を締めることもあります。敷金礼金0円物件を選ぶとその分を節約できるため、部屋の初期費用を抑えたい人におすすめです。

まとめ

一人暮らしの場合、引越作業を業者に頼むと数万円の出費になることも少なくありません。しかし、引越費用が決定される要因を知り、作業量や引越方法を工夫することで費用を安くすることが可能です。以下に今回の記事の内容をまとめます。

・引越しの費用は引越しそのものの費用と部屋の契約・退去にかかる費用の二種類
・引越業者の料金は時期と荷物の量と作業範囲で決まっている
・一人暮らしで引越業者に依頼すると4万円〜6万円程度になることが多い
・業者を利用せず自分で引越しすると費用が大幅に節約できる
・部屋の選び方で引越費用や初期費用を節約できる

どんな引越方法が自分に合っているかは人によって異なります。引越時期や引越先が決まっているのであれば、まずは引越業者の見積もりを取ってみることがおすすめです。お財布の事情や引越しのスケジュールなども考えながら、最適な方法を検討してみてください。

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