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【良い不動産屋の探し方】どんな不動産屋が良い?分からない時の参考5選!

  • 息子の進学で良い不動産屋で部屋を探したいが、果たして良い不動産屋って・・・?
  • 実家の解体の相談、、世話なってる不動産屋に相談したらなんとかなるかな?
  • リフォームをお願いしたいけど、良い工務店が分からない

不動産屋さんといえば、賃貸や売買の仲介を専門としているところが大半ですが、行ったこともない新天地でどのような不動産屋が良いのか探し方が分からないことが多いですよね。

そのような時、どのような不動産屋が良いのか今回の記事では紹介していきます。

明らかにお客さんが多い不動産屋は大抵なんでも相談にのってくれる

不動産屋の数は、日本全国を探すとかなりの件数があります。
2023年3月末(2022年度末)の宅地建物取引業者数は、大臣免許が2,922業者、知事免許が12万6,682業者で、全国では129,604業者ということになります。

その中でも、明らかに認知度が高い不動産屋や明らかにお客さんが多い不動産屋がありますが、そのような不動産屋さんでは仲介に関することのみならず、建築、リフォーム、解体、空家管理などの住宅が絡む相談を聞いてくれることが多いですよ。

フランチャイズの胴元であるエイブルやアパマンショップではあくまでも賃貸仲介業をメインとしているため、柔軟に対応してくれることは少ないでしょう。
一方で、フランチャイズである〇〇ネットワークがつくお店の場合は比較的柔軟に対応してくれることが多く、相談する場合は、仲介業以外にも不動産業務全般を取り扱っている不動産会社にしましょう。

明らかにお客さんが多い不動産屋に相談するメリット

多くの案件を取り扱っている実績は明らかなので、それ専門の部署を設けていることが大半です。

賃貸の客付け一つにおいても、明らかにお客さんが多いということは集客力が高いため、客付けも早くなります
特に地方ではその差は顕著に現れ、不動産業者を変えただけで6室あった空室が半年で満室になるなんてことも全然あり得ます。

不動産管理を行っている会社であれば、リフォームに関することにおいても工事の件数が圧倒的に多いため、ノウハウが豊富です。流行りのスタイルでのリフォームを提案してくれたり、むしろ個人で工務店や解体業者に直接相談するよりも安い工事費用で決着がついたりすることも多いです。
キッチンを取り換えるだけの工事であっても大きな差が出てくるぐらいメリットがあります。

建築についても同様です。
そのような不動産業者は、大手ハウスメーカー(積水、大和など)との繋がりもあるので同じ費用で建物が出来たとしても、通常ではつかないような設備(例えば非常用バッテリー)をつけてくれて竣工を迎えたりします。

工事自体を不動産屋が行うことは稀なので、すべての内容を迅速に対応してくれるか話は別ですが、大抵の場合はきちんと希望、要望を聞いてくれます。

その背景として、従業員の多い不動産業者は仲介料だけの収入で食っていくのは大変なので、様々な業務を取り入れているという点があげられます。

こんな不動産屋には注意!見積書に謎の名目がある

一方で、そのような不動産屋ではない場合に相談した時はデメリットもあります。

どのような見積もりでも良いですが、諸費用項目で数万円がついているや、高額なデザイン料などが記載されている場合です。

優良な不動産業者であればそのような不明瞭な名目でお金を上乗せすることはありません。

取り扱いの多い不動産業者はやはり知識が豊富なので、事前調査もしっかり行い、付随工事なども最初から抜けていることは極めて少ないです。よって、出された見積もり以上に請求してくることもありません。

良い不動産屋の探し方見つけ方5選!!

テレビCMをたくさん入れているからといって人気がある不動産屋とは限りませんし、大手のフランチャイズだから集客力が強いとも限りません。

地元であれば、アパートやマンションに看板が多くついている不動産会社がまず目安となり、気になる不動産会社に電話を1本するだけで相談しても良い不動産会社かどうか大体は検討がつきます。

電話の初動対応、担当者に代わった際の質問に対する受け答えで、例えば曖昧な返答がないなどでおおよそ見分けがつきます。

1. 宅建免許の番号を見てみよう

気になる不動産会社を見つけたら、「宅地建物取引業者免許」の認可番号を確認してみましょう。

東京都知事 (〇) 第XXXXX号 もしくは、国土交通大臣免許 (〇) 第XXXXX号

となっており、()内の〇の数字を確認します。この数字が若ければ若いほど開設からあまり時間が経過していないことを意味しています。

  •  (1) なら0~5年未満
  •  (2) なら10年未満
  •  (3) なら15年未満

とおおよその見当がつきます。

国土交通大臣免許であれば他所の都道府県にまたがって運営していることになりますので、比較的規模の大きい会社と判断出来ます。

とはいえ、数字が若くてもしっかりした不動産会社もありますし、逆に数字が高くても知識が豊富なスタッフがやっているとは限りません。

まずは目安として判断し、その不動産会社のWEBサイトや店舗などで総合的に判断するようにしましょう。

2. 実店舗や従業員の数を確認しよう

元気な不動産会社の目安として、まずは店舗がとても綺麗ということが挙げられます。
整理整頓がしっかりとしてあり、凝った内装を行ってる不動産会社であれば比較的若い従業員も多いはずです。

そういった場合はリフォームに際しても良いデザインを提案してくれることでしょう。

一方で、2月3月といえば不動産会社は繁忙期を迎えています。その際、普段は綺麗なお店でも書類が積まれていることもありますが、それはお客さんが多い証拠です。

店舗以外にもその不動産屋のサイトもしっかり現代風なサイトになっていることも参考になります。

3. 相談した際に、きちんとヒアリングしてくれるかどうか

会社内で教育されている場合が多いです。
とはいえ、どうしても個人差はあるものの、出来る営業スタッフがいる不動産会社は、部屋探し時はもちろん、他の相談においてもやはり丁寧にヒアリングをしてくれます
その後はメリット、デメリットを明確に説明してくれることでしょう。

基本的に、嘘をついてくることはありません。

4. やたら契約を急ぐ、電話がしつこくないか

実際、入居を決めなければいけない部屋があるのは事実です。
例えば高額なリフォームを行ったのに3ヶ月もの間空室となると、家主も良い気持ちになりません。

しかし、ゆとりのある不動産会社はやたらに契約を急いだり、しつこく追客してくることはありません
「他にも希望者がいるので早いもの勝ちですよ!」と無駄に煽ってくることもありません。

ただ、2月、3月の「早い者勝ちです。」という言葉は、実際のところ本当なので時期にもよるかもしれませんね。

5. 街で見かける管理看板、管理アパートを見てみよう

従業員が多く、管理がしっかりされている不動産会社の看板は、やはり看板も綺麗です。
色褪せてから何年も放置しているなんてことはあまりありません。

不動産を所有していると10年程度に1度、外壁塗装を行う必要があります。
良い不動産会社が管理しているアパートは、その外壁塗装もお洒落であることも多いです。

住宅に関することであればどんなことでも不動産屋に相談してみよう

今回の記事では、仲介業務以外での相談はありなのか、というお話と、良い不動産会社の見つけ方を紹介しました。

不動産屋が広告にお金をかけることが増え、露出が増える時代になりました。
リフォームを検討している消費者側も、露出の少ない工務店より不動産会社に相談する機会が増えています。解体も同様です。

実際に不動産会社はそういった会社と繋がっていることが多いので相談に乗ってくれることが大半です。

住宅に関することは決して安いものではないので、様々な視点から判断し、信頼の出来る良い不動産会社を見つけて相談するようにしてみましょう。

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