「地震が来たらどうしよう…」
そんな不安を抱えているあなたへ。
この先、もしも地震が起きた時、あなたと大切な家族は安全でしょうか?
「あの時、もっとしっかり準備しておけば…」
そう後悔する前に、今すぐ行動を起こしましょう!この記事では、地震に備えるための具体的な対策方法を、わかりやすく解説します。家具の固定方法や防災グッズの選び方、家族でできる備え方など、あなたの不安を解消するヒントが満載です。
この情報を実践することで、地震への備えを万端にし、家族を守ることができるはずです。
地震はいつ起きるか分かりません、そのXデーに備え、今すぐ行動を始めましょう!
地震対策の基礎知識 知っておきたいこと
地震はいつ起こるか予測できないため、日頃から備えをしておくことが大切です。
日本は世界でも有数の地震国です。 気象庁のデータによると、日本列島では年間約1,500回以上の地震が発生しており、そのうちマグニチュード5以上の地震が年間平均約15回発生しています。
また近年では、皆さんがご存じのように南海トラフ巨大地震や首都直下地震など、大規模地震の発生が懸念されています。
地震はいつ、どこで発生するか予測できません。
地震対策の基礎知識を持ち、具体的な対策を実行することは、自分と家族の命を守るための第一歩です。
家族でしっかり話し合い、それぞれの役割や避難場所などを決めておくことも大切なことでしょう。
【地震発生時の初動】 家族の安全確保
地震発生時は、まず自分の身を守り、その後、家族の安否確認を迅速に行うことが重要です。
内閣府が推奨する「家庭での防災マニュアル」では、地震発生時に家族が「まず自分の身を守る」こと、次に「火の元を確認し、避難経路を確保する」ことが基本的な行動として推奨されています。
- 地震発生時の行動
・まず、身の安全を確保する(安全な場所に移動する、家具の下から出るなど)
・家族の安否を確認する
・状況に応じて、避難を判断する - 避難場所
・家族全員で事前に確認しておく
・複数候補を検討しておく - 連絡手段
・携帯電話が繋がらない場合を想定し、連絡方法を共有しておく
・家族全員が連絡を取り合えるように、連絡網を作成しておく
地震発生直後が最も危険な時間帯
地震による揺れだけでなく、家具の転倒や落下、火災などが発生する可能性があります。
家族がバラバラになっていると、安否確認や救助が難しくなります。 事前に家族で行動計画を共有しておけば、迅速な対応が可能になります。
【地震発生時の正しい行動】 身を守るための基本
地震発生時に身を守るための基本行動は、「身を低くして頭を守り、揺れが収まるまで動かない」ことです。これを「ドロップ(Drop)、カバー(Cover)、ホールドオン(Hold on)」の3ステップといいます。
揺れが収まるまで、安全な場所に移動する
- 室内にいる場合
・机の下や壁際に身を寄せる
・頭部を守るため、手で覆う
・窓から離れる
・家具の転倒に注意する - 屋外にいる場合
・建物から離れる
・電柱や看板など、倒壊の危険があるものから離れる
・開けた場所に移動する - 状況に応じて避難を判断する
・津波の危険がある場合は、海岸線から離れる
・火災が発生した場合は火元から離れる
・建物が危険な状態の場合は、安全な場所に移動する
注意
地震発生直後は、家具の転倒や落下、ガラスの破片など、様々な危険が潜んでいます。
慌てて行動するとケガをするリスクが高まりますので、冷静さを保ち、安全を第一に考えて行動しましょう!
【避難場所と避難経路】 家族で確認し、スムーズな避難を
実例
東日本大震災(2011年3月)
避難所の場所を知らずに自宅に留まった結果、津波に巻き込まれた事例が多数ありました。
熊本地震(2016年4月)
避難経路の確保が不十分だった地域で多くの混乱が生じ、避難が遅れたことによる二次災害が発生しました
一度、ご自身が住んでいるエリアを確認しておきましょう。
国土交通省が運営する、「ハザードマップポータルサイト」です。身の回りでどんな災害が起こりうるのか、調べることができます。…
家族の安全のために出来ること
ご家族同士の安否確認方法、決まっていますか?
地震などの災害発生時は、家族全員の安否確認が最優先です。事前に安否確認方法を決めておくことで、混乱を防ぎ、迅速な対応が可能になります。
災害発生時は、電話回線が混雑したり、停電により携帯電話が使えなくなったりすることがあります。 そのため、普段通りの連絡手段が使えない可能性を考慮する必要があります。
家族がバラバラになっている場合、安否確認が難しく、捜索や救助活動が遅れる可能性があります。 事前に安否確認方法を決めておく、知っておくことで、家族全員の安否を迅速に確認することができます。
総務省の推奨
災害用伝言ダイヤル(171)
総務省は「災害用伝言ダイヤル(171)」や「災害用伝言板」を活用した安否確認方法を推奨しています。これらの手段は、災害発生時に通信インフラが混乱しても、家族の安否を伝え合うための重要なツールです。
NTT東日本、NTT西日本が提供しています。
地震発生後はスマホのバッテリーも貴重です。懸念される南海トラフ地震の被害を大きく受けそうなエリアにお住まいの方は、事前に使い方等を確認しておくようにしましょう。
NTT東日本の災害用伝言板(web171)のご利用方法および災害発生時の提供条件に関するご案内をご覧いただけます。…
このホームページでは災害用伝言板(web171)のご利用方法および災害発生時の提供条件に関するご案内を行っております。【…
災害伝言板
災害伝言板とは、携帯電話の各キャリアなどが災害発生時に被災者の安否情報を確認するために展開しているサービスです。災害発生により音声発信が集中して通話がつながりにくくなった場合に、インターネットや電話を通じて、被災者の状況を登録したり、確認したりすることができます。
災害用伝言板のご利用方法などをご案内します。…
災害用伝言板サービスの災害時・緊急時対策紹介ページ。auのスマートフォン・携帯電話の情報です。…
自宅内の家具・小物の転倒・落下・移動防止対策
地震発生時、家具や物の転倒・落下は大きな被害につながります。事前に転倒防止対策をしておくことで、怪我や物的被害を最小限に抑えることができます。
地震による揺れで、家具が転倒したり、物が落下したりすることで、怪我や物的被害が発生します。
特に、重い家具やガラス製品は、転倒・落下による被害が大きくなりますので地震が発生する前に固定しておくべきでしょう。
実例
今の時代こそ洋室化が進みクローゼットの普及から、タンスなどを設置する家庭は減りましたが、1995年に発生した阪神・淡路大震災では、家具の転倒・落下による死者数が多く発生しました。
家具の固定
1. 転倒防止器具の使用
家具の転倒防止器具は、ホームセンターや通販サイトなどで販売されています。
写真のようなステーとタッピングビスで固定出来ます。
相手が石膏ボードであればボード用アンカーなどを使用することで補強出来ます。
2. 壁への固定
それらの器具を使い、家具を壁に固定することで、転倒を防ぐことができます。
3. 家具の配置
重い家具は、壁際に置くようにしましょう。
例:シューズボックス、ダイニングボード、タンス、勉強机など
物の落下防止
収納方法
ダイニングボードの上など高い場所に置いている物は、低い場所に移動するか、落下防止対策を施しましょう。
収納ボックスの使用
収納ボックスに収納することで、物が散乱するのを防ぎます。
ガラス製品の対策
ガラス製品は、落下すればほぼ確実に割れます。そのような物については落下防止対策を施したり、低い場所に置くようにしましょう。
実例
家具の固定が家族を守った事例
東日本大震災の際、事前に家具を固定していた家庭では、地震発生時にも家具の転倒がなく、家族全員が安全に避難することができました。一方、固定していなかった家庭では、本棚やテレビが倒れ、避難に支障をきたした事例もありました。
滑り止めシートの活用
ある家庭では、滑り止めシートを使って食器棚の中の食器を固定していました。地震発生後も食器は棚の中に留まり、割れることなく無事だったため、食器の後片付けや買い替えの手間が省けました。
古い家に住んでいるけど、この家は震度7に耐えられるんかな? 息子(娘)の住んでいるマンションが心配だ。。 高層階に住んでいるが、大きな地震が起きてポキンとマンションが折れたりしないかとても心配。先日、発生[…]
防災グッズの選び方と揃え方
防災グッズは、災害発生後の72時間を安全に乗り切るために必要な物資です。災害の種類や規模、発生場所によって必要となるものが異なります。
例えば、地震が多い地域では、先述したような家具転倒防止器具やヘルメットなどが重要となります。
一方、水害が多い地域では、防水バッグやライフジャケットなどが重要となります。
また、家族構成や年齢、健康状態によっても必要な防災グッズは異なります。 例えば、乳幼児がいる家庭ではおむつやミルク、ベビーフードなどが必須となりますし、高齢者がいる家庭では介護用品や常備薬などが必要になります。
ペットがいればペットフードやリードも忘れないように準備しておく必要があります。
必要な防災グッズ一覧
分類 | 具体例 |
---|---|
水・食料 | 飲料水 (3日分)、非常食 (3日分)、缶詰、乾パン、ビスケット、レトルト食品、アルファ米、菓子、調味料 |
衛生用品 | トイレ用品 (簡易トイレ、トイレットペーパー、ゴミ袋)、衛生用品 (石鹸、歯磨き粉、歯ブラシ、ハンドタオル、ウェットティッシュ、生理用品)、救急箱 (絆創膏、消毒液、包帯、鎮痛剤、常備薬など) |
照明・情報収集 | ラジオ (手回し充電式)、懐中電灯 (LED、電池式、充電式)、ランタン、携帯電話用充電器 (モバイルバッテリー、手回し充電式) |
防寒・防暑 | 毛布、寝袋、アルミシート、レインコート、帽子、手袋 |
その他 | ホイッスル、軍手、ロープ、ガムテープ、ナイフ、マスク、眼鏡、帽子、現金、貴重品、保険証のコピー、避難経路図、家族連絡網 |
Tips
飲料水
一人当たり1日3リットルを3日分(計9リットル)用意します。これは飲み水だけでなく、調理や衛生のためにも必要です。
食料
3日間分の保存食(缶詰、レトルト食品、非常食)を用意します。家庭の味に慣れた食材を選ぶと、避難生活でもストレスが軽減されます。
懐中電灯と予備電池
停電時に必要な光源として必須です。また、LEDタイプのものは長時間使用可能で、電池の持ちも良いです。
簡易トイレ
公共のトイレが使用できなくなる可能性が大です!そのような場合に備えて、簡易トイレ(携帯用トイレ)は必ず用意しておきましょう。
その他
耐寒対策としてのブランケットや防寒具、現金、緊急連絡先リスト、家族の写真(行方不明時の確認用)なども用意しておくと良いですね。
商品紹介
具体的にどういったものを揃えればいいのか分からないという方のために、少しリンクを貼っておきます。
防災グッズは、いざという時に役立つ大切なものです。家族の安全を守るため、適切な防災グッズを準備しておきましょう。
防災グッズを選ぶ際のポイント
- 災害の種類と規模
自分の住んでいる地域で起こりうる災害を想定しましょう。 - 家族構成
家族構成や年齢、健康状態などを考慮しましょう。 - 住環境
自宅の構造や立地条件などを考慮しましょう。 - 保管場所
保管場所のスペースや湿度などを考慮しましょう。 - 持ち運びやすさ
避難時に持ち運びやすいサイズや重量のものを選びましょう。 - 耐久性
長期間保管しても品質が劣化しないものを選びましょう。
防災グッズを無駄にしないポイント
防災グッズの選び方
- 必要最低限のものを揃える
すべての防災グッズを揃える必要はありません。家族構成や住環境、災害リスクなどを考慮して、必要なものを厳選しましょう。 - 品質にこだわって選ぶ
耐久性や品質の高いものを選びましょう。安価なものは、すぐに壊れてしまう可能性があります。 - 使いやすさを重視する
実際に使うことを想定して、使いやすく、持ち運びやすいものを選びましょう。
防災グッズは、長期保管すると劣化したり、古くなって使えなくなったりする可能性があります。
例えば、非常食は賞味期限が切れてしまえば美味しく食べることが出来ません。
電池であれば長期間保管すると放電によって電力が減ってしまったり、液漏れを起こしたりする可能性があります。
モバイルバッテリーであっても長い間充電していなければいざという時に使用することが出来ません。
それらを日頃から管理することで、いざという時に役立ちます。適切に選んで、保管方法を工夫することで、無駄なく長く使えるようにしましょう。
用意した防災グッズの保管場所
防災グッズは、いざという時にすぐに取り出せるように、安全で適切な場所に保管するようにしましょう。
地震などの災害発生時は、慌ててしまうため、防災グッズの保管場所が分からなくなったり、取り出すのが困難になったりする可能性があります。
防災グッズは迅速に取り出せる場所に保管し、家族全員がその場所を把握していることが大事です。
そうすることでスムーズに防災グッズを取り出し、安全に避難することができます。
防災グッズの最適な保管場所
- アクセスしやすい場所
地震発生時でも、すぐに取り出せる場所に保管しましょう。玄関などの避難経路は第一の候補となります。 - 安全な場所
転倒や落下による破損を防ぐため、安全な場所に保管しましょう。 - 適切な環境
直射日光は劣化を早める原因となります。直射日光や湿気を避け、風通しの良い場所に保管しましょう。 - 分かりやすい場所
家族全員が場所を把握し、すぐに取り出せるようにしましょう。
実例
玄関に防災グッズを保管した家庭の例
ある家庭では、防災バッグを玄関の靴箱の上に保管していました。地震発生時にはすぐに玄関に避難し、そのまま防災バッグを持って外に出ることができたため、必要な物資を確保しつつ迅速に避難できました。
寝室に近い場所への保管
夜間に地震が発生するリスクを考え、寝室のベッド脇に防災グッズを保管していた家庭では、すぐに防災グッズを手に取り、家族全員で安全な場所に避難できました。このように、使用する時間帯や状況を考慮した保管場所の選定が有効です。
ローリングストックの方法
ローリングストックとは、普段から食べているものを少しずつ買い足し、古いものから消費していくことで、常備食を常に新鮮な状態に保つ方法です。災害時に備え、食料を無駄なく、美味しく食べられるようにするための有効な手段で、普段から行うことをおすすめします。
- 非常食は、賞味期限が過ぎると美味しくなくなったり、栄養価が低下したりします。 ローリングストック法を活用することで、常に新鮮な食料を備蓄することができます。
- 災害時、普段食べ慣れない非常食を食べるのは、精神的にストレスを感じることがあります。 ローリングストック法なら、普段から食べているものを備蓄しているので、安心感があり、精神的な負担を軽減することができます。
- 食料の無駄を減らすことができます。 賞味期限が近いものを消費することで、食料の無駄を減らすことができます。
ローリングストックの例
- 普段から食べているものを少し多めに購入する
例えば、いつもは1袋のラーメンを食べる場合、2袋購入します。 - 古いものを先に消費する
新しいラーメンは奥に置き、古いラーメンを先に消費します。 - 賞味期限が近いものを確認する
定期的に冷蔵庫や食器棚の賞味期限を確認し、近いものは先に消費しましょう。 - 買い足す
賞味期限が近いものを消費したら、同じものを買い足します。
ローリングストックに適した食品
食品項目 | 説明 |
---|---|
乾麺 | 保存期間が長く、水さえあれば簡単に調理できます。 |
缶詰 | 缶詰は、保存期間が長く、そのまま食べられるものが多く、便利です。 賞味期限が切れていても全く問題なく食べられます。 |
レトルト食品 | レトルト食品は、温めるだけで食べられるので、調理の手間が省けます。 |
アルファ米 | アルファ米は、水を加えてお湯で温めるだけで食べられるので、非常時に便利です。 |
ローリングストック法は、災害に備え、食料を無駄なく、美味しく食べられるようにするための有効な手段です。普段から意識して実践することで、いざという時に役立つ備蓄を維持することができます。
防災に役立つツール&アプリ
スマートフォンは、災害発生時でも情報収集や連絡手段として役立ちます。 しかし、停電や通信回線が混雑する可能性があるため、事前に防災アプリなどをダウンロードしておくことをおすすめします。
防災アプリは、地震発生時の情報、避難場所、避難経路、防災グッズの情報など、災害に役立つ様々な情報を提供し、防災関連のWebサイトでは、地域ごとの防災情報や、災害時の備えに関する情報などを提供しています。
今回紹介するアプリは、極端にバージョンの古いスマホOSなどを使用していない限りはどのデバイスでも使用出来るので最低でもスマホOSをアップデートを行い、使用できるようにしておきましょう。
一方で、離れた家族間で安否確認の判断をするには同じアプリを使用していないといけないため、出来れば家族そろって同じアプリを使用するようにするのがおすすめです。
防災アプリ
地震対策のおさらい
地震はいつ起こるか予測できません。備えあれば憂いなし、家族の安全を守るための地震対策は、今すぐ始めましょう!
重要な防災対策ポイント
- 家族で話し合い、避難場所と避難経路を決めましょう。 地震発生時は冷静さを失いがちです。事前に計画を立て、家族全員が安全な場所に避難できるよう、練習もしておきましょう。
- 家具の転倒防止対策を行いましょう。 家具の転倒は大きな被害につながります。転倒防止器具を活用したり、壁に固定したりして、安全な生活空間を作りましょう。
- 防災グッズを準備しましょう。 非常食、水、懐中電灯、ラジオ、救急箱など、必要なものを揃えましょう。家族構成や住環境、災害リスクなどを考慮して、適切なものを選びましょう。
- ローリングストック法を活用しましょう。 普段から食べているものを少しずつ買い足して、古いものを先に消費することで、賞味期限切れを防ぎ、常に新鮮な備蓄を維持できます。
- 防災アプリやWebサイトを活用しましょう。 地震発生時の情報収集や、避難場所、避難経路の確認に役立ちます。
地震はいつ起こるか分かりません。日頃から備えをしておくことが、家族の安全を守ることにつながります。
地震・防災対策のQ&A
地震対策は大きく分けて、「備え」と「行動」の二つがあります。
備え
家具の転倒防止: 家具の転倒防止器具を使って、地震で家具が倒れないように対策しましょう。
防災グッズの準備: 非常食、水、懐中電灯、ラジオ、救急箱など、必要なものを揃えましょう。
家族で話し合い: 避難場所や避難経路、連絡方法などを家族で話し合い、共有しましょう。
行動
地震発生時の行動: 揺れが収まるまで、安全な場所に移動し、身の安全を確保しましょう。
避難: 必要に応じて、安全な場所に避難しましょう。
地震が起きたら、まず落ち着いて、身の安全を確保しましょう。
揺れている間
室内: 机の下や壁際に身を寄せる、頭部を守るため、手で覆う
屋外: 建物から離れ、電柱や看板などから離れる
揺れが収まったら
家族の安否を確認: 事前に決めた連絡方法で、家族全員の安否を確認しましょう。
状況に応じて行動
火災が発生している場合は、火元から離れましょう。
津波警報が出ている場合は、高台に避難しましょう。
建物が危険な状態の場合は、安全な場所に移動しましょう。
家具の転倒を防ぐためには、以下の対策を行います。
- 重い家具や家電は壁に固定する。
- 家具の下に滑り止めマットを敷く。
- 高い場所に置かない、または重いものを低い位置に収納する。 これにより、地震の揺れで家具が倒れるリスクを減らすことができます。
防災グッズは、状況に応じて必要なものが異なります。
最低限必要なもの
水: 1人あたり3日分 (1日3リットル)
食料: 1人あたり3日分 (カロリーメイト、乾パン、アルファ米など)
懐中電灯: 電池式、充電式、手回し充電式など
ラジオ: 手回し充電式
救急箱: 絆創膏、消毒液、包帯、鎮痛剤など
その他: マスク、軍手、ガムテープ、ホイッスル、現金、貴重品、保険証のコピーなど
家族構成や住環境、災害リスクなどを考慮して、必要なものを追加しましょう。